
令和3年度産◆海士の本氣米 新米の販売を開始いたしました
農業従事者の高齢化や担い手不足・・・。
日本全国で農業を取り巻く問題が取りざたされています。
海士町でも同様に、農家の高齢化や新規就農者の減少などが深刻な問題となっております。
こういった状況下で、2015年から始まった「海士の本氣米」の取り組み。
今年で6年目となります。
米作りの担い手を増やしていくために、ブランドとなるお米の育成に取り組んでまいりました。
当初、7名から始まった海士の本氣米の取り組みは、2018年に1名の農家さんが他界され、2021年にはもう1名がリタイアされることに。
新たな島の特産品として柱になるよう、難局を乗り越えながら、海士の本氣米生産組合および海士町役場が手を取り合い、尽力しております。
2021年、今年度も無事に海士の本氣米 新米の収穫・販売にこぎつくことができました。
今週から早くも新米の出荷が始まっています。
令和3年度産の生育状況は非常によく、農家さんも「今年は出来がいい」と満足気なコメント。
農家さんの精一杯の想いと苦労が詰まった令和3年度産の海士の本氣米。
海士の本氣米をまだ試したことがない方も、過去にご購入いただいていた方も、最も美味しい収穫されたばかりの新米をぜひご賞味ください。